おおきなかぶ
ねこはねずみをよんできました。
「せーの」
おじいさんはかぶを、おばあさんはおじいさんを、まごむすめはおばあさんを、いぬはまごむすめを、ねこはいぬを、ねずみはねこをいっしょうけんめいひっぱりました。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ」「うんとこしょ、どっこいしょ」
「うんとこしょ、どっこいしょ~~~~~~~~~~~~~~~~~」
すっぽ--------------------------------------------------------------------ん
とうとうかぶはぬけました。
「ぬけた、ぬけた。」「たいへんだったねぇ~」
おじいさんもおばあさんもまごむすめもいぬもねこもねずみも、みんなおおよろこびで、かぶをはこんでいきました。