泣き電話

今日は連れあいが学校に用事で行く為、帰りは図書室に来てねって昨日の夜から口を酸っぱくして言ったのに
コロッと忘れて一人で帰宅したむすめさん。
家に帰りチャイムを鳴らし反応がないところでハッと思い出したらしい。
仕方がないのでランドセルから鍵を出して家に入り、連れあいの携帯に電話を入れた。

間の悪いことに連れあいは携帯を取ることができない状況で、むすめさんは寂しく呼び出し音を聞き続ける。
いつまで経っても母が出ないので泣きが入り、かなり心細い時間を過ごしたらしい。
暫くして連れあいが家に電話をかけたらベソかき娘が電話に出たそうな。