三者の立場で聞く限り、そんなんどう考えたって営業トークだろ。あわよくばBも自分の客としてついてくれたらって事なんじゃねぇの?とは、さすがに言わなかったが顔には出たらしい。
「言いたいことは分かるけど、そんな子じゃないから。」
あぁー、完全に転ばされてるヮ。
本人がそれでいいならいいか。と思ったその時、Aがボソッと言った。「それ、聞いてねぇーぞ、そんな話よー。」
Bが固まった。