さすが先生
施主との打ち合わせの為に今日も現場にやってきたバカ、施主から私の仕事部分について質問を受けたらしい。
「おい、ちょっとここに来てみろ。此処やってないじゃないか、お施主さんに言われる前にやっておくのがプロってモンだろ!そんな事も解らないのか、何年やってんだ、云々」
私が「先生」と呼ばなかった腹いせなのか、施主にいいかっこを見せたいのか居丈高に喚き散らす。
自称先生が言った箇所は私が仕事を始めてからこれまで一度として施工した事のない場所で、多分全国の同業者もそこを施工する事はないであろう場所。
そしてこの業界の人間なら「そこを施工すれば必ず水が廻る」と言う事を知っていなくてはならない場所でした。
こんなバカを相手にしなきゃならないとはヤッテランネー。
とは言え、ほっとく訳にも行かず。
施主に向かって「先生はこのように仰ってますが、その通りに勧めてよろしいでしょうか?
これまでの通例としてこの部分を施工いたしますと雨漏りと申しますか水が廻ってしまう事が8割くらいの確率で起こると考えられますが・・・」
バカに向かい「本当に施工してよろしいんですね、先生!」
バカ「絶句・・・・・イヤもう一度調べてから指示を出すから此処はやらないで他を進めていてくれ」の言葉を残し、逃げるように現場をあとにしました。とさ
頼むからこんなくだらない遣り取りさせないでよ。
先生って呼べっていうけどさ、あんた勉強足りないんじゃないの。